過去ログ - 異世界で勇者になった俺の物語
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156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/13(土) 17:08:32.73 ID:tlPsDxBG0
男「な・・・」

魔騎「男!行くぞ」

男「ああ!」

二人は飛び出していった


・・・・・・

村人2「まだ若いってのに・・・」

村人2「・・・すまねぇ」



―魔王の間―

魔王「腕はどうした?」

側近鬼「・・・勇者の仲間に・・・」

魔王「・・・すぐに治してやろう」

魔王「お前は唯一、予測能力を持っている、僕には必要だ」

魔王「治ったら、鬼王のもとに行け」

側近鬼「ありがとう・・・ございます」



側近鬼「魔王様、実はもう一つ・・・」

魔王「なんだ?」

側近鬼「勇者達と一緒に娘がいました」

側近鬼「少々、人間の臭いとは違っていました」


側近鬼「私が魔法が使ったときにかき消されるような感覚も・・・」

側近鬼「もしかしてやつは・・・七帝では?」


魔王「そうか・・・北の国にいたか・・・」

魔王「・・・やつが妹としていたやつはどこだ?」

側近鬼「・・・魔界にいることしか」

魔王「そうか」


魔王「怠惰の感情、魔法使い姉を名乗っていたが・・・」

魔王「[あの女]のせいでやつは要らない感情を持った」

側近鬼「やはり・・・」

魔王「・・・回収する、回復しかできんとはいえ七帝だ」



側近鬼「勇者はどういたしましょうか?」

魔王「僕はこのとおりだ」

側近鬼「・・・何を造っておられるのですか」

魔王「巨人だ」

魔王「そのために僕は動けない、本来なら勇者は僕が殺したいが・・・」

魔王「・・・竜人を向かわせてくれ」

側近鬼「御意」


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