過去ログ - 異世界で勇者になった俺の物語
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/24(月) 23:22:27.48 ID:cSVAQlGG0
魔騎「次は街から出て村を目指す」

男「そうか、距離は?」

魔騎「まぁ、かなりあるだろう・・・たぶん」

だいぶ明るくなってきた


老婆「勇者様ー!」

男「あ、おはようです」

魔騎「どうして婆さんがここにいるんだ?」

老婆「実は女王様からこれを・・・」スッ

男「ん・・・これは?」

真っ黒な球体が渡される

老婆「黒魔球と呼ばれるものです」

老婆「それを4個集めることで[悪魔の巣]・・・魔界に入ることができます」

男「はっ?初耳だぞ」

老婆「申し訳ございません、今の魔王が新たな結界で固めたようで・・・」

老婆「この球は各国々の王が持っているはずです」

魔騎「裏商人は持ってないのか?」

老婆「大変希少なもので、持ってないと思われます」

魔騎「まぁ、こちらもはじめから魔界に挑もうとは思ってなかったからな、丁度いい」

男「そうなのか?」

魔騎「当たり前だ、いきなり行っても死ぬだけだ」



魔騎「ところで婆さん、勇者の存在はまだ魔王にばれていないだろうな?」

老婆「えぇ、ばれていたらあなた方も私らも死ぬことになるでしょう」

老婆「奴は若い芽をすぐに踏み潰す、自らの手で」

老婆「ですから・・・あまり目立たぬ行動をお願いします」

魔騎「・・・だとさ、」

男「はい、・・・でも、」

男「困っている人がいたら俺は助けますよ」

老婆「・・・お気をつけて」

男・魔騎「おう!」










老婆「勇者様・・・魔騎・・・どうか魔王を倒してください・・・」









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