617: ◆xjSC8AOvWI[sage saga]
2013/06/29(土) 21:34:15.40 ID:jFwjjkBk0
ほむら「私たちの魂であるソウルジェム。…これが濁りきれば、魔法が使えなくなるなんてだけじゃない。
黒く濁った状態というのは、魂が穢れているということ」
杏子「……まさか」
マミ「……」
ゆま「……」
ほむら「私たち魔法少女は、希望を願い、そうして絶望に魂を濁らせ、やがては魔女になる」
マミ「………!」
杏子「…っ」
ゆま「……」
マミ「……魔女になるの…?」
QB「隠していて本当にごめん。僕を責めるのは構わない、むしろ当然だと思う。
でも落ち着いて欲しいんだ。さっきゆまも言ったとおり、君たちは生きてる。魔女なんかじゃない」
マミ「……」
QB「だから、今生きることを諦めないで欲しい」
ゆま「……うん…」
杏子「………あたしたちを魔女にしてなんか得でもあんのか?」
QB「僕たちの星では、感情をエネルギーにする技術を見つけ出した」
QB「この地球にいる第二次性徴期の少女の、希望から絶望へ転移する際の感情
…それが僕の…インキュベーターの狙い……だった」
マミ「……」
QB「……マミ……」
マミ「……大丈夫…嫌ったりなんかしないわよ…。昨日も言ったとおりよ。
すごく辛い真実だけど……すぐに受け入れるのは難しいけど……」
杏子「…今のあんただけは違うからな。インキュベーターのことは許さないけどさ。
それに、なっちまったもんは仕方ない。…割り切るしかないだろ」
ゆま「ゆまはキューベーのこときらったりしないよ!
キューベーがこなかったら、ずっとママにいじめられてるままだったもん…」
ゆま「キューベーがいて、マミがいて、みんながいるのがしあわせだから。
魔法少女にならなかったら、ゆまはこんなしあわせになれなかったんだよ」
ほむら「……貴方を恨んだところで何も解決しないわ。
特に、感情もある今の貴方は、インキュベーターでもないのだし。別よ」
QB「みんな……」
――――……
―――……
マミ「…じゃあ、みんな気をつけて帰ってね」
杏子「おう…またな」
ゆま「またな〜〜!」
マミ「真似しないの」
杏子「どういう意味だよ」
マミ「どうかしら?」
ほむら「受け入れてくれて良かったわ。……また」
1何か帰る前に言うこと(安価内容)
2とくになし
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