過去ログ - 絹旗「プロジェクトアンチスキル?」 麦野「あぁ。内容は・・・」
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/26(水) 01:54:00.28 ID:+XSP0Wx00

絹旗「しかし、それだけでは相手には勝てません。いっそのことデータマイニングされる前にデータを破壊するというのは?」

麦野「それができりゃ苦労しないわよ。データなんて無数に散らばっているわけだし、超電磁砲のヤツもそれで手こずったわけでしょ?」

絹旗「しかし、今回のデータは量が違います。それなりの規模の設備が超必要なのでは?」

麦野「それが地球上にあればねぇ。」

絹旗「まさか超宇宙にあるとでも?」

麦野「ご名答。PJ 2nd Tree diagramって知ってる?」

絹旗「一時期暗部で話題になったやつですね。」

麦野「そう。コードネーム"Christensen"」

麦野「"The Innovator's Dilemma"で破壊的イノベーションを提唱したヤツ。」

絹旗「経済界では超有名人ですね。」

麦野「なんとそいつが関係してんのよ。なんでも学園都市の科学技術は優れているものの考え方そのものは一般世界のものの延長線上なのよね。」

絹旗「Tree diagramもそうでしたね」

麦野「今度は根本的に嗜好が異なるらしいわ」

麦野「そういう?」

麦野「今までは演算に特化していて確定事項並の予測をしていたわ。」

絹旗「天気予報も超すごかったですね」

麦野「今回は演算ではなく収集に特化しているわ」

絹旗「?それも高度な演算が可能なスペックがあるからでは?だとしたら超普通なのでは」

麦野「それが違うのよねぇ。人の脳を直接リンクさせているのよ。」

絹旗「!?」

麦野「それも今まで脳をいじくってきた高レベル能力者の脳をね。」

絹旗「ってことは私達も?」

麦野「まさか。遠隔的にそれができたらバケモンだわ。今でもバケモンだけどね。」

絹旗「では・・・」

麦野「そう。宇宙に約50の専用の衛生が打ち上げられその衛生に一つの脳が入ってるわ。文字通りに人間の脳がね。」

絹旗「どういう・・・」

麦野「布束よ。アンタが捕まえた。」

絹旗「!」

麦野「ただでさえ天才のあいつが、自分の得意分野で血反吐も出ないくらいコキ使われて完成させたのが」

絹旗「」

麦野「"Christensen License"よ。」


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