17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/22(土) 14:24:23.23 ID:KrpCjF6SO
これは期待!
18: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:12:05.17 ID:sh1dZmDt0
「ぐぐぐ……ぜぇぜぇ」
モルジアナ「?」
サシャ「重っ……こんな荷物一人で運べるわけないじゃないですかぁ……ぐすっ」
19: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:15:13.63 ID:mT33DkZE0
モルジアナ「いえ……その、手伝いましょうか?」
サシャ「え! いいんですか!?」
モルジアナ「はい」
20: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:21:57.86 ID:mT33DkZE0
………………
…………
……
21: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:25:31.01 ID:mT33DkZE0
モルジアナ「で、今サシャさんが食べてるそれはこの荷物の中身ですよね」
サシャ「はい。兵団御用達の保存食です。これがなかなか美味しいんですよー」ムシャムシャ
モルジアナ「……大丈夫なんですか?」
22: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:30:00.94 ID:mT33DkZE0
サシャ「ひいぃっ!? キース教官んんん!! あっ! いつの間にか兵舎の前じゃないですか、やだー!」
モルジアナ(この人が……芋半分の教官……)
キース「何故隣の少女が荷物を抱えているのか、何故貴様が荷物の中身を貪っているのか、言いたいことは色々とある……が、ともかく貴様には更なる罰を与えねばならんな」
23: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:36:06.84 ID:DNCXLVV30
キース「……君は何者だ。サシャ・ブラウスの友人か?」
モルジアナ「いえ、先ほど知り合ったばかりです」
キース「ふむ……」
24: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:40:44.66 ID:DNCXLVV30
キース「では、この少女に免じて荷物運びの件は不問としよう」
サシャ「わーい! モルジアナ、ありがとうございます!」
キース「しかし勝手に食料に手を出した件が残っている」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/22(土) 17:48:16.67 ID:BBHQx+miO
モルさんなら巨人の腹から自力で出て来そうだな…
26: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:53:33.17 ID:DNCXLVV30
モルジアナ(……だから言ったのに)
キース(あれさえなければ優秀な訓練生なのだが……)
キース「さて……君、名前は何という?」
27: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:54:57.52 ID:DNCXLVV30
モルジアナ「私、記憶がその……巨人に襲われる前までがあやふやで……助けてもらったんですけど、友達ともはぐれてしまって……」
キース「そうか……悪いことを訊いてしまったな」
モルジアナ「いえ」
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