20: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:21:57.86 ID:mT33DkZE0
 ……………… 
  
 ………… 
  
 …… 
21: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:25:31.01 ID:mT33DkZE0
 モルジアナ「で、今サシャさんが食べてるそれはこの荷物の中身ですよね」 
  
 サシャ「はい。兵団御用達の保存食です。これがなかなか美味しいんですよー」ムシャムシャ 
  
 モルジアナ「……大丈夫なんですか?」 
22: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:30:00.94 ID:mT33DkZE0
 サシャ「ひいぃっ!? キース教官んんん!! あっ! いつの間にか兵舎の前じゃないですか、やだー!」 
  
 モルジアナ(この人が……芋半分の教官……) 
  
 キース「何故隣の少女が荷物を抱えているのか、何故貴様が荷物の中身を貪っているのか、言いたいことは色々とある……が、ともかく貴様には更なる罰を与えねばならんな」 
23: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:36:06.84 ID:DNCXLVV30
 キース「……君は何者だ。サシャ・ブラウスの友人か?」 
  
 モルジアナ「いえ、先ほど知り合ったばかりです」 
  
 キース「ふむ……」 
24: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:40:44.66 ID:DNCXLVV30
 キース「では、この少女に免じて荷物運びの件は不問としよう」 
  
 サシャ「わーい! モルジアナ、ありがとうございます!」 
  
 キース「しかし勝手に食料に手を出した件が残っている」 
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/22(土) 17:48:16.67 ID:BBHQx+miO
 モルさんなら巨人の腹から自力で出て来そうだな… 
26: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:53:33.17 ID:DNCXLVV30
 モルジアナ(……だから言ったのに) 
  
 キース(あれさえなければ優秀な訓練生なのだが……) 
  
 キース「さて……君、名前は何という?」 
27: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2013/06/22(土) 17:54:57.52 ID:DNCXLVV30
 モルジアナ「私、記憶がその……巨人に襲われる前までがあやふやで……助けてもらったんですけど、友達ともはぐれてしまって……」 
  
 キース「そうか……悪いことを訊いてしまったな」 
  
 モルジアナ「いえ」 
28: ◆hxRtpcuyqE
2013/06/22(土) 17:55:57.45 ID:DNCXLVV30
 とりあえずここまで 
 ではまた 
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/22(土) 18:08:55.48 ID:xJ9+rlf20
 乙 
 小説版に巨人の子(本物ではない)とは仲良くなれそうだな 
 奴隷みたいな扱いだったし…… 
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/22(土) 18:19:19.05 ID:MLnSuVCj0
 乙です 
 アリババは大丈夫なのだろうか…… 
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