過去ログ - ソ連尉官「自分達が」　国民党兵「魔王と戦う？」 -SS速報VIP

過去ログ - ソ連尉官「自分達が」　国民党兵「魔王と戦う？」

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72: ◆aRgoaeaPZM
2013/06/27(木) 19:40:10.44 ID:qRu9nKR9o
数か月後…

ドイツ佐官｢いやあ、我々の組織もいよいよ小国並みになってきたな」

ソ連尉官｢協力者が日に日に増えてますからね。元の世界では未だに戦争が終わってないのでしょうか…」

以下略

73: ◆aRgoaeaPZM
2013/06/27(木) 21:35:27.30 ID:qRu9nKR9o
ソ連尉官｢…というわけで、あなたの都市の魔法使いを紹介していただけませんか」

領主「よかろう、だが条件がある」

ソ連尉官｢我々にできることなら何なりと」

以下略

74: ◆aRgoaeaPZM
2013/06/27(木) 21:49:14.03 ID:qRu9nKR9o
領主「魔法を使うには二つの条件の他に、土地がその魔法による…何と言えばいいのかの、"気"が必要なんじゃ」

領主「その為には土地で儀式を行わねばならぬの」

ソ連尉官｢という事はその儀式を妨害するだけで魔法を使われるのを阻止できるのですね」

以下略

75: ◆aRgoaeaPZM[sage]
2013/06/27(木) 21:52:25.72 ID:qRu9nKR9o
領主「魔法を使うには二つの条件の他に、土地がその魔法による…何と言えばいいのかの、"気"が必要なんじゃ」

領主「その為には土地で儀式を行わねばならぬの」

ソ連尉官｢という事はその儀式を妨害するだけで魔法を使われるのを阻止できるのですね」

以下略

76: ◆aRgoaeaPZM[sage]
2013/06/27(木) 21:59:28.20 ID:qRu9nKR9o
ソ連尉官｢それで、どうして我々が魔王を倒すのですか？」

ソ連尉官｢対立を維持したいのならわざわざ倒しにいく必要はないのでは？」

領主「うむ…それがの、近頃新しい魔王が誕生したそうじゃ」

以下略

77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/28(金) 06:11:35.32 ID:t65ai3/n0
逆に考えると魔王を倒せるほどの戦力は危険以外の何者でもないな…

戦国時代到来か！

78: ◆aRgoaeaPZM[sage]
2013/06/28(金) 11:27:57.49 ID:VJG5u9gKo
ドイツ佐官｢魅力的…実際魅力的な話だな｣

ドイツ佐官｢報酬は？」

ソ連尉官｢協定です。都市国家郡は我々の独立を保証、四つの王国もこれに従う、と」

以下略

79: ◆aRgoaeaPZM[sage]
2013/06/28(金) 15:31:29.50 ID:VJG5u9gKo
領主｢まあ、そう言うとは思っておった｣

ソ連尉官｢申し訳ありません、ご期待に添えず｣

領主｢逆にこの条件で呑まれていたら君たちが心配になっていたぞ｣

以下略

80: ◆aRgoaeaPZM
2013/06/28(金) 17:30:28.81 ID:VJG5u9gKo
ソ連尉官｢ということが｣

ドイツ佐官｢企むも何もないんだが…｣

ドイツ佐官｢魔法については知識が手に入ったし、魔法燃料の精製や火薬の技術に転用できないか知りたいだけなんだがな｣

以下略

81: ◆aRgoaeaPZM
2013/06/28(金) 18:19:45.73 ID:VJG5u9gKo
第二章終わり的な感じで

登場人物
・国民党兵
国民党の兵士。農民の四男で、共産党の思想と国民党の思想に対しては何とも思っていない

以下略

82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/29(土) 06:41:22.07 ID:11GePz340
面白い世界観、続けてくれると嬉しい。

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