過去ログ - マリ「いやぁー、変な夢を見てました!」
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141: ◆zMtjyo/9k00v[sage]
2013/08/08(木) 09:05:41.62 ID:MOmr4Bk50

機龍、尻尾を振り回して体勢を立て直そうとするが、成功しない。

リツコ「あの動き……やっぱり」

マヤ「変ですね。バックパックをパージしていない状態では、ジェット噴射でしか体勢の立て直しは利かないはずですが」

リツコ「ええ。あの状態でテールを振るなんて」

機龍、次第に動きがめちゃくちゃになり、もがくようになる。

ミサト『……何、あの動き』

リツコ「もうめちゃくちゃだわ。起き上がるためにあんな無駄な動きをするなんて」

機龍、水しぶきを撒き散らしながら、手足や尾をめちゃくちゃに動かすが、一向に効果は見えない。

冬月「信じられん」

リツコ「え?」

冬月「あれは……あの動きは」

リツコ「どうしましたか」

冬月「似ていると思わんかね。かつて東京湾で溺れ死んでいった、奴の姿に」

リツコ「……」

ミサト『り、リツコ、機龍が!』

機龍、動きを止めたかと思うと、巨大な咆哮。
怪獣を威嚇するための巨大な金属音を、長くあたりに響かせ、やがて、それっきり停止する。

ミサト『……ど、どういうこと?』

リツコ「システムを、チェックして」

マヤ「……でぃ、DNAコンピューターが一切の機能を停止しています。行動回路から基礎機能の維持に至るまで、一切の作動を確認できません」

ミサト『……止まったの?』


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