過去ログ - マリ「いやぁー、変な夢を見てました!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/22(土) 18:37:16.90 ID:fNEaUzLO0
自室
マリ「あーあ、謹慎か……基地の中にいられるならともかく、これじゃ何もすることがなくて困り果てるにゃ…………さすがにあたしだって、自分の体力ぐらいはわきまえてるつもりなんだけどな。それに、戦闘中に眠るなんて、一度もなかったし。なんでかなあ……」
そのまま眠る。
?『……ラ……応…せよ……ゲラ……応答……』
マリ「え、何? 誰?」
?『だめ………全……返……』
?『応答し……モゲ……応答……』
マリ「何、この声。あたし、部屋で寝てたんじゃ……」
?『どういうこ……応答し……』
ミサト『埒が……貸しなさい! ……マァァァリィィィ!』
マリは、はい! はい! なんでしょうか!?」
青葉『応答ありました!』
ミサト『なんでしょうか、じゃない! 何のつもり!? 無線連絡を無視するなんて!』
マリ「へ?……あ、ここ……この前の夢と同じコックピット!?」
スイッチ類が並ぶコックピット。前方は大きな窓になっており、まるごとHUDとして機能している。目の前には青い空が広がっており、はるか下を市街地や森が通り過ぎていく。
青葉『クルーの体調に異常が……』
マヤ『いえ、バイタルに異常は……』
マリ「あ、あの、ミサト……だよね?」
ミサト『そう……この期に及んでなお寝ぼけるとはいい度胸ね』
マリ「え? あ、いや、あの、か、考え事してました! えーと、真紀波は、ただいま、えー、い、一件落着しました!」
ミサト『本当に?』
マリ「ビンビンです!」
ミサト『そう。まあいいわ。今から帰投させるわけにもいかないし。この件については、この任務が終わった後でお話ししましょう、たっぷりとね』
マリ「……何これ、なんでこんな怒られてるの?……あれ、待てよ何かデジャヴが」
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