過去ログ - マリ「いやぁー、変な夢を見てました!」
1- 20
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/22(土) 18:37:16.90 ID:fNEaUzLO0



自室

マリ「あーあ、謹慎か……基地の中にいられるならともかく、これじゃ何もすることがなくて困り果てるにゃ…………さすがにあたしだって、自分の体力ぐらいはわきまえてるつもりなんだけどな。それに、戦闘中に眠るなんて、一度もなかったし。なんでかなあ……」

そのまま眠る。




?『……ラ……応…せよ……ゲラ……応答……』

マリ「え、何? 誰?」

?『だめ………全……返……』

?『応答し……モゲ……応答……』

マリ「何、この声。あたし、部屋で寝てたんじゃ……」

?『どういうこ……応答し……』

ミサト『埒が……貸しなさい! ……マァァァリィィィ!』

マリは、はい! はい! なんでしょうか!?」

青葉『応答ありました!』

ミサト『なんでしょうか、じゃない! 何のつもり!? 無線連絡を無視するなんて!』

マリ「へ?……あ、ここ……この前の夢と同じコックピット!?」

スイッチ類が並ぶコックピット。前方は大きな窓になっており、まるごとHUDとして機能している。目の前には青い空が広がっており、はるか下を市街地や森が通り過ぎていく。

青葉『クルーの体調に異常が……』

マヤ『いえ、バイタルに異常は……』

マリ「あ、あの、ミサト……だよね?」

ミサト『そう……この期に及んでなお寝ぼけるとはいい度胸ね』

マリ「え? あ、いや、あの、か、考え事してました! えーと、真紀波は、ただいま、えー、い、一件落着しました!」

ミサト『本当に?』

マリ「ビンビンです!」

ミサト『そう。まあいいわ。今から帰投させるわけにもいかないし。この件については、この任務が終わった後でお話ししましょう、たっぷりとね』

マリ「……何これ、なんでこんな怒られてるの?……あれ、待てよ何かデジャヴが」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
164Res/193.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice