過去ログ - 文香「私の世界」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 00:41:15.31 ID:AFV/Knito

「驚かせてすみません、なんだか貴女が泣いているように見えたので」


「あの……いえ…違います…太陽が眩しくて」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 00:45:40.87 ID:AFV/Knito
あの人を知りたい


何故か私はそう考えた、あの人の事を知れば私は大切な何かを知ることができる、そんな気がした

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 00:46:51.15 ID:AFV/Knito
「それでなにか…本をお探しですか…?」



まず知りたかったのはあの人の読む本だった、あの人が読みたいと思う本がどんなものか知りたい
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 00:48:43.65 ID:AFV/Knito
「アイドルを探してるんだ」




以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 00:50:29.18 ID:AFV/Knito
「…アイドルを…お探しですか? …当店は…アイドル雑誌などのお取り扱いはございません」



なにかが食い違っている、言葉のドッチボールという表現はこういう事なのだろうか
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 01:01:36.82 ID:AFV/Knito
「言い方が悪かったね、突然だけど俺は君をスカウトしにここへ来たんだ」



その言葉を聞いて驚いた、意味が分からない、理由が状況が分からない
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 01:02:18.33 ID:AFV/Knito
あの人・・・プロデューサーはあの瞬間確かに私の時を動かした、私の色褪せた世界を彩った

だから、私はあの夜に綺麗な夜空を見る事ができた


以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 01:03:28.18 ID:AFV/Knito
私は今まで誰とも知らない誰かが作った書の世界を漂っていた

そこでなら辛い事も、悲しい事も何も無いただ平穏な日々を送るだけ

私はそれに身を任せていた


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 01:03:59.19 ID:AFV/Knito
私は今まで誰とも知らない誰かが作った書の世界を漂っていた

そこでなら辛い事も、悲しい事も何も無いただ平穏な日々を送るだけ

私はそれに身を任せていた
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 01:04:28.23 ID:AFV/Knito
小さな古本屋でただ年老いて行くだけだった私

日が当たらない日陰の奥で埃被っていた私

現実には目を向けず、本の世界にだけ生き、深海のように深い孤独へ身を投じていた私
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 01:09:48.91 ID:AFV/Knito

プロデューサーに選ばれてアイドルになった私は、誰かが作った世界じゃない


外の…私の世界で私が主人公の物語をプロデューサーと共に紡ぎ描いていく
以下略



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