過去ログ - 律子「想い出がいっぱいいっぱい」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 01:20:26.75 ID:9h6uLB3H0
自分の顔が真っ赤になっていくのが分かった
どんどん上がる体温
どんどん上がる心拍数
そんな私の変化を、プロデューサー殿の視線から守ってくれている書類の山
今はこの忙しさに感謝出来る
「嫌……じゃないです…」
「そっか、じゃあさっさとこの仕事片付けちまおう」
「……そうですね」
仕事でいっぱいいっぱいだった先程と違って、下手な期待感とパニック状態でいっぱいいっぱいの私
そんな状態の私でも自然と手が動いていた
徐々に削られていく書類の山
時計の長針はもうすぐ十の文字まで手を伸ばしかけていた
「………終わった! 律子の方はどうだ!?」
「わ、私も終わりました!」
「よしっ! じゃあすぐ帰る用意をしてくれ! 急ぐぞ!」
「は、はい!」
なんでプロデューサー殿は急いでいるのだろう?
そんな疑問は急かし続けるプロデューサーの声によってかき消されていった
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