過去ログ - 佐天「世界を渡り歩ける能力かぁ・・・」
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14: ◆5m18GD4M5g
2013/06/27(木) 08:07:34.53 ID:CSBfBn0F0
その男が旅の男と思えたのは、そういう見た目の格好をしていたから。

でも、怪しい男であることには変わらない。

白井「なんだか、とても怪しい人ですわね。それに・・・」

危険な人間。

白井の正義心がささやいている。

御坂「貴方は、佐天さんの居場所を知っているの?」

男「知っている。私に知らないことなど何もない」

御坂「へー・・・」

御坂の目は疑いの眼差し。

男「君達の友達が探していた壁は、これのことかな?」

銀色のオーロラに満ちた壁が現れる。

御坂「・・・初春さんが言っていた物と同じ・・・」

御坂の足が動く。

白井「お姉様!騙されては行けませんわ。この男、あまりにも怪しいです!」

白井が両手を広げて御坂の前に立った。

男「信じる信じないは、君達次第だ。ただ私は、君達の苦しむ姿に心が打たれて協力しようと思っただけにすぎない」

御坂「・・・」

白井「お姉様!」

御坂は決断した。

御坂「黒子。初春さんのことお願いね」

御坂は白井の頭をなでた。

白井「お姉様・・・っ!」

御坂は「必ず、佐天さんを連れて帰るね」

そう、言い残すと御坂は男と一緒にオーロラの壁の中に入ってい行った。


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