過去ログ - 咏「健夜さん、一度だけでいいから私と――」
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13: ◆kEnR9bcEp.[saga]
2013/07/01(月) 02:05:55.32 ID:qQ6JEELU0

 普段とは違う、心配そうな声音。
 恒子の言葉が何を指しているのか察しはついていたものの、

健夜「最近どうしたって、何が? インハイ関連でちょっと忙しいぐらいだけど」

 健夜はとぼけた。
 人見知りであまり人と接してこなかった健夜は、打ち明け話の類が苦手だった。
 だから、とぼける。
 普段の言動とは裏腹に恒子は察しがよく、他人との距離感を測るのが上手い。
 だから、こうすればこの話題は終了になると計算した――のだが。

恒子「そうじゃないって。分かってるでしょ、すこやん。さっきのドアでのこと。あれ、今日が初めてじゃないよね」

 恒子は引き下がらなかった。それは、それだけ健夜のことを心配しているということでもある。
 誤魔化せない。いや、誤魔化すべきではない。
 意を決して友人に打ち明けようと考えを改める。



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