過去ログ - 咏「健夜さん、一度だけでいいから私と――」
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20: ◆kEnR9bcEp.[saga]
2013/07/07(日) 01:06:02.48 ID:jk2UzQEY0
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 恒子が連れてきたのは、都内にある小さな居酒屋だった。
 個室と彼女が言っていたが、座敷席を仕切りでいくつかに分けたような作り。席をカーテンで区切っただけで個室と名乗る店があることを考えると上等といえるだろう。
 仕切りは薄く防音は完全とはいえないが、うるさいというほどでもなく。むしろ適度なざわつきは飲み屋特有のBGMといえるかもしれない。
 二人はお約束のように「とりあえず生」と注文。お通しの枝豆と生ビールがすぐに出てきた。

恒子「それじゃ、とりあえずは――今日の仕事もお疲れ様でしたー。かんぱーい」
健夜「か、かんぱーい」


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