過去ログ - 咏「健夜さん、一度だけでいいから私と――」
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3: ◆kEnR9bcEp.
2013/06/24(月) 02:02:46.69 ID:R0GIOnqD0
 実のところ、私は全てを理解していた。

 今、彼女が何を考えていて、そして何を言い出そうとしているのか。

 何故なら、彼女のことを一番理解しているのはおそらく私だから。

 だから、いつかこういう日が来るだろうことは分かっていた。これが避け得ぬことであることも。

 けれども、私は彼女に対してなんて応えればいいのか、答えが出ていなくて。

 なんとか話を逸らすことができないかと、必死に考える。


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