過去ログ - クリスタ「リヴァイ兵長が私の兄?」
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2013/06/24(月) 16:59:05.87 ID:Ng9LzQ0P0
クリスタについての原作ネタバレがあります 
 ここではリヴァイの生まれについてのとある説を使わせていただきました 
 >>1はその説を信じていませんがifとしては好きです
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2: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 16:59:58.43 ID:Ng9LzQ0P0
 訓練兵の部屋 
  
 コンコン 
  
 クリスタ「はい」 
3: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:01:29.53 ID:Ng9LzQ0P0
 コツコツコツコツ 
  
 キース「貴様に会いたいという人物がいてな」 
  
 クリスタ「私にですか? いったい誰が」 
4: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:03:21.41 ID:Ng9LzQ0P0
 キース「リヴァイ兵長。クリスタ・レンズを連れて来た」 
  
 リヴァイ「ああ……。早かったな。わざわざすまなかった」 
  
 クリスタ(えっ!? リヴァイ兵長? もしかしなくても私に会いに来たのって、兵長なの?) 
5: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:05:26.12 ID:Ng9LzQ0P0
 リヴァイ「……」 
  
 クリスタ「……」 
  
 クリスタ(気まずい) 
6: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:09:13.38 ID:Ng9LzQ0P0
 リヴァイ「単刀直入に聞くが」 
  
 リヴァイ「『クリスタ・レンズ』、これはお前の本当の名か?」 
  
 クリスタ「えっ……」 
7: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:12:01.02 ID:Ng9LzQ0P0
 クリスタ(どういうこと!? 私の本当の名前を、兵長が知ってる!) 
  
 クリスタ(一見聞いている風だけど、もう確信している声色だ) 
  
 クリスタ(どうしよう。兵長はそれを私に確認して、何がしたいのかな?) 
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/24(月) 17:19:19.94 ID:wMCDDNDH0
 { `¨⌒}  
           ..>'⌒'〈  
          {__,,ノ´ 、}  
        {___,,ィ ,〉  
             { リ'^i  
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/24(月) 17:19:46.29 ID:wMCDDNDH0
 { `¨⌒}  
           ..>'⌒'〈  
          {__,,ノ´ 、}  
        {___,,ィ ,〉  
             { リ'^i  
10: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:20:49.57 ID:Ng9LzQ0P0
 リヴァイ「別に、それを確認したからといってお前をどうこうするわけじゃない」 
  
 リヴァイ「そしてこれを聞くのは俺の個人的な意思であって、兵団も他の何かも関係ない」 
  
 クリスタ「個人的な意思? それは、どういうことなのでしょうか」 
11: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:23:44.82 ID:Ng9LzQ0P0
 リヴァイ「……やはりか。答えづらい質問をしたな」 
  
 クリスタ「いえ……。でも、一体どうして、それをご存じなのですか?」 
  
 クリスタ「それと、先ほど仰っていた、個人的な意思とは……」 
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 17:24:03.18 ID:BM0q/vG5O
 何かと思ったらリヴァイ好きの腐女子の妄想垂れ流しの貴族説か。 
13: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:28:15.63 ID:Ng9LzQ0P0
 回想 
 夜、とある貴族の屋敷 
  
 リヴァイ(クソ、まずったな) 
  
14: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:31:46.21 ID:Ng9LzQ0P0
 どこかの部屋 
  
 リヴァイ(鍵がかかっていなくて助かった) 
  
 リヴァイ(布か何かで足首を固定できればいいんだが……) 
15: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:36:15.60 ID:Ng9LzQ0P0
 リヴァイ(こんな屋敷の隅の部屋にガキがいたとはな……これは本格的にまずったか) 
  
 リヴァイ(大声で泣かれでもしたら) 
  
 ????「お兄ちゃん、いたそうだよ……」 
16: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:39:47.23 ID:Ng9LzQ0P0
 リヴァイ「オイ……」 
  
 リヴァイ(ん? 待て、この年頃で、この屋敷にいるガキってのはまさか……) 
  
 パタパタパタ 
17: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:42:34.22 ID:Ng9LzQ0P0
 ????「こうやって、ハンカチにお水をかけてひやしてね」 
  
 ピチャピチャ 
  
 ????「しぼってね」 
18: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:45:26.28 ID:Ng9LzQ0P0
 ????「ええー?」 
  
 リヴァイ「ガキの力じゃすぐ緩んじまうだろうが」 
  
 ぐるぐるぐる ぎゅっ 
19: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:47:25.72 ID:Ng9LzQ0P0
 リヴァイ(まずい、こうなりゃ窓でもぶち破って) 
  
 ????「きがえてるから、あけちゃだめ!」 
  
 リヴァイ「!」 
20: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:53:24.77 ID:Ng9LzQ0P0
 リヴァイ(お嬢さま、か。やはりこいつは) 
  
 リヴァイ「おいガキ、なぜ俺を庇った」 
  
 ????「だって男の人は、ケガをしてるところをあんまりだれかに見られたくないんだよね?」 
21: ◆Cazj.GzL1M[saga]
2013/06/24(月) 17:56:47.97 ID:Ng9LzQ0P0
 リヴァイ(うかつに名乗って、後でこいつが俺の名を口走りでもしたら面倒だ) 
  
 リヴァイ「教えねぇよ」 
  
 ????「なんで!」 
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