過去ログ - まどか「恐竜戦隊ジュウレンジャー?」
1- 20
18: ◆Gv599Z9CwU[saga]
2013/06/25(火) 01:39:06.88 ID:FngtqALu0
――放課後・ショッピングモール


さやか「はぁぁぁぁ!!家族を大切にしろ? 転校生にそんなこと言われたの?」

まどか「あ……うん。なんだかわけ分からないけど、自分を変えようと思うな……って」

さやか「才色兼備に文武両道と思いきや実はサイコな電波さん。くぅ〜どこまでキャラ付すれば気が済むんだぁ!! 実にけしからん!!」

まどか「ハハハハ……」


さやか「そもそもさ、先生はいつ転校生にまどかが保健委員だって教えたんだろ? 別に連れて行く人なんて誰でもよくない?」

仁美「うーん。和子先生はあれでもマメな人ですし。……病弱と知っていたから、朝のうちに教えたのではないでしょうか?」

さやか「病弱って……。体育の時の動きを見る限り、そうは見えないんだけどね」

仁美「まぁ、そうですが……。ところで、まどかさん。本当に暁美さんとは初対面ですの?」

まどか「う〜ん、常識的にはそうなんだけど」

さやか「なにそれ、非常識なところではあるの?」

まどか「夢の中で会ったような……気が」

さやか「はははははっは!! まどかにも変なキャラがたったぁ!!」

まどか「酷い。私真剣に悩んでるのに。それにさ、その夢で変な人達も出てきたんだよね……」

仁美「変な人?」

まどか「う〜ん。赤とか黄色とか……そんな感じのスーツを着た人達がいたような?」

さやか「本当に何それ? そんなのいたら変人だよ」

まどか「……とにかく変な夢だったな(ロボットの事は黙ってた方がいいよね……なんとなく)」



仁美「もしかしたら、暁美さんと本当は会ったことがあるのかもしれませんわ。
まどかさん自身は覚えていないつもりでも深層心理では彼女の印象が残っていて、それが夢に出てきたのかもしれません」

まどか「それ出来すぎてない? しかも、例の赤とかのスーツの人はどう説明すんのさ?」

仁美「まぁ、あくまで推測ですから……。あらもうこんな時間、ごめんなさい。お先にも失礼しますわ」

さやか「また稽古。今日は何? ピアノ? 日本舞踊?」

仁美「お茶のお稽古ですの。もうすぐ受験だというのにいつまでやらされるのか」

まどか「それじゃあ、私たちも行こうか」

それに賛同し、トレイを片す仁美に続くように立ち上がる。
すると、さやかは身を乗り出し向かいの席に座るまどかへとそっと耳打ちをする。

さやか「まどか。帰りにCD屋よってもいい?」

まどか「いいよ。また上条君の?」

さやか「へへ、まぁね」

恥ずかしそうにさやかは頷いた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
426Res/255.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice