過去ログ - まどか「恐竜戦隊ジュウレンジャー?」
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5: ◆Gv599Z9CwU[saga]
2013/06/24(月) 19:48:49.14 ID:VoTFISoJ0
守護獣『よく集まった。ジュウレンジャーよ』

ゲキ「守護獣達よ。何故、俺達を再び地上へと向かわせようとしているのか。教えてくれ!!」

メイ「そうよ!! 戦いは終わったはずよ!!」

守護獣『確かにこの世界での戦いは終わった。だからこそ、お前たちに向かってもらうのは別の世界の地上だ』

ダン「別の世界だって? そんなのあるのかよ!?」

ボーイ「そうだよ。僕、聞いたことないよ」

ゴウシ「いや、多次元説。前に神殿の書庫で読んだことがある。似たような地球が幾つもあり、お互いに干渉しないように成り立っているが、神殿の何処かに別世界へとつながる場所がある……と。まさか、本当にあるんですか?」

ティラノザウルス『左様。別世界は確かに存在する。そして向かう術もある』

メイ「あるのはわかったけど。どうして私たちがその地球へと向かう必要があるの? それに、別世界になんてそんな簡単に行っちゃダメなんじゃないかしら?」

守護獣『確かに、その通りだ。しかし、今回は例外中の例外。その世界で大サタンが生きている事が判明したのだ』

ダン「な、なんだって!?大サタンは俺たちが倒したはずだろ!?」


守護獣『私達も確かに大サタンは完全に滅びたと思っていた。しかし、あの最後の一撃で、奴の強大なエネルギーと私達のエネルギーがぶつかり合い開かない筈の次元の壁が開いてしまい、奴はそこから逃げ出した』

ゲキ「つまり、あくまでこの世界から完全に消滅しただけで、大サタンはまだ生きている」

ゲキの問いに守護獣ティラノザウルスは大きく頷く。


ティラノザウルス『今はまだ小さな悪意だ。だが、向こうの世界で人間の悪意をを吸収して復活するのは時間の問題。そこでジュウレンジャーに向かってもらいたいのだ。行ってくれるか?』


守護獣から告げられた衝撃的な事実。バンドーラよりも恐ろしく、幾人のもの人々を苦しめ、ジュウレンジャーさえも敗北へと追いつめた大サタンが生きている。


ゲキ「皆。答えはもう決まってるな」

「「「「おう!!」」」」


覚悟は既に出来ている。別世界だろうが、人々を守るためなら戦い続ける事が出来る。
恐怖さえも、5人の絆で乗り越えられる。


守護獣『ならば行くのだ、恐竜戦隊ジュウレンジャー。地下神殿で不思議仙人バーザが待っている。今こそ新たな戦いの時なのだ』


守護獣の後押しを受けゲキは、ゴウシは、ダンは、ボーイは、メイは、守護獣に背を向け、腰のベルトに装着されたバックルへと手をかける。



―ダイノバックラー!!−



バックルを上下回転させると、5人は五色の戦士へと姿を変えた



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