過去ログ - まどか「恐竜戦隊ジュウレンジャー?」
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◆Gv599Z9CwU
[saga]
2013/06/27(木) 01:26:38.30 ID:kfrpXyaS0
――放課後
昨日のショッピングモールから、マミはソウルジェムを使って魔女の気配を探す。
その後を、やはりボーイがつけていた。
ボーイ「ああやって魔女を探すんだ。なんかすごいよなぁ、ドーラモンスターなんて何かしでかすまでわからなかったもんな」
さやか「光、全然変わりませんね」
マミ「取り逃がしてから一晩経っちゃったからね。足跡も随分薄くなってしまったわ」
さやか「あの時……すぐ追っていれば」
マミ「仕留められたかもしれないけど、あなた達を見捨てて優先する事じゃないわ」
まどか「ごめんなさい」
マミ「うふふ、いいのよ」
さやか「う〜ん、やっぱりマミさんは正義の味方だ。それに引き換え、あの転校生やあの可笑しな奴ら、本当にむかつくなぁ」
まどか(さやかちゃんはああ言うけど、でも……本当に、悪い人達なのかな……ほむらちゃんも、あの人達も……)
――潰れたビルの前
さやか「マミさん、あれ!!」
さやかが指差す方向には今にもビルから飛び降りようとする女性の姿があった。
女性「死ねば……楽に……なれる。死ねば……楽に……なれる……」
そう呟きながら、ビルから飛び降りた。
ボーイ「あっ、危ない!!」
陰から見ていたボーイが行こうとする。
だが、その前にマミが咄嗟に魔法少女に変身する。
マミ「ハァッ!!」
幾つものリボンがクッションとなり、女性の地面への激突を防ぐ。
マミ「ふぅ。危なかったわ」キャッチ
さやか「おぉ。流石マミさん!!」
まどか「この人は……どうして急に?」
マミ「魔女の仕業ね。でも……もう大丈夫、今は気を失っているだけ」
女性をその場に寝かしつける。
マミ「でも、大本を叩かないといけないわね。……結界の中に入るわよ、絶対に私のそばを離れないでね」
まどか・さやか「「はい」」
女性を寝かして、結界を開いて魔女の空間へと入っていく。
ボーイ「またあそこに行くのか……。ちょっと気が引けるけど、……よぉし!!」
ボーイもマミ達に続いて結界の中へと入っていく。
ほむら「……どうやら、私の忠告は意味がなかったようね。何者なのかしら? あいつは?」
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