過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」
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7: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:19:03.03 ID:JoQKghbHo
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ほむら「…………」
マミ「驚かせてしまったかしら?」
8: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:21:57.86 ID:JoQKghbHo
ほむら「……貴女はこの町の魔法少女ね?」
『魔法少女』──超人的な能力を持ち、『魔女』と呼ばれる存在と戦う呪われた少女。
彼女達は各々が違う色の『ソウルジェム』という宝石を持ち、これを命としている。
9: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:24:13.21 ID:JoQKghbHo
ほむら(……これまでのループでは、こんなに早く巴さんと出会う前列は無い)
マミ「そうよ。
巴マミって言うの。よろしくね」
10: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:25:51.92 ID:JoQKghbHo
マミ「──それで、貴女はどうしてこの町に?」
その手を離したここで初めて──彼女が内に隠していた、私への警戒の色がうっすらと表情に現れた。
いや、わざと表に出したのだろう。
11: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:27:28.25 ID:JoQKghbHo
ほむら「それは言えないわ」
マミ「…………」
ほむら「といっても、心配しないで。
12: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:29:11.87 ID:JoQKghbHo
ほむら「そうね」
マミ「けど、目的を話せないのに『心配しないで』って言われてもねぇ……」
確かにその通りだ。
13: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:31:07.75 ID:JoQKghbHo
……いけない。私は何を言っているのだ。
こんなに早く知った顔と出会った事で、浮かれているのかしら。
それとも、過去に無い展開だから期待しているの?
14: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:32:07.78 ID:JoQKghbHo
ほむら「ただ、一つ」
マミ「?」
ほむら「これから何があっても、どんな事が起こっても。
15: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:33:55.26 ID:JoQKghbHo
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その後、私はとある家の庭に行き、窓越しから中に居るだろう少女へと声をかけた。
ほむら「まどか」
16: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:34:40.89 ID:JoQKghbHo
……………………
…………
こうしてまた、このひと月が始まる。
17: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/06/24(月) 21:35:56.99 ID:JoQKghbHo
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数日後、学校の教室。
私はこの間、ここへ転校して来たのだ。
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