過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」
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813: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/09/04(水) 23:33:58.06 ID:1bv4ueQro
ほむら「なぜそうなるの?」
キュゥべえ「わずかな体の動き──顔だったり瞳だったり、拳を握るとか、
そこまで行かなくても指先の些細な動きなどを見ていると、人間の本心はおおよそわかるんだよ。
僕には感情が無いんだからね」
感情が無い──
これまでのキュゥべえの言動を見る限り、私の中でそれは嘘だと決めつけていたのですっかり忘れていたが……
ほむら(確かにこいつはそれを自称していたわね)
だが、
ほむら「意味がわからないわね。
感情の無い貴方が、人の気持ちを理解出来ると?」
本心がわかるとは、つまりそういう事だろう。
キュゥべえ「そうさ。理解は出来なくても、推察は出来る。
まして人類と出会ったばかりの頃と違い、
今は人間という種に関しての知識は十分積み上げてきたつもりだからね」
ほむら「……?」
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