過去ログ - まどか「助けて… 仮面ライダー!」 映司「変身ッ!」
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36: ◆LrU7a1GUmg[sage]
2013/06/24(月) 22:54:23.82 ID:+BQkcEtp0

空間を飛び交う蝶が一段と数を増し、大きく羽ばたいた。
その前方に、巨大な蝶の羽をもつ『何か』が存在する。頭部に咲いた薔薇は茂みに覆われており、人よりも数倍大きなその身体には、使い魔である蝶が群れている。

さやか「う、わっ…」

まどか「なに、アレ…!」

マミ「…3人とも、下がっていて。片付けてくるわ」


少女はそう言うと、蝶の群れの先の『魔女』と呼ぶ生物に向け、近付いていく。
それを阻もうとする蝶の使い魔と、毛玉の使い魔。少女の光弾に次々とそれらは消し飛ばされていく。

QB「使い魔の数が多いね。でも、倒せない相手じゃないよ、マミ」

マミ「分かっているわ!」

しかし、使い魔達の数は多い。
数十、数百にも及ぶ使い魔達は次々と、マミとその後ろにいるまどか達に迫っていた。

マミ「(火力の大きい技は他の人が巻き添えを喰らう危険があるし、大技を使う隙はない…!)」

マミ「(…くっ…!使い魔を無視して突破すれば、一撃で片付けられるけれど…!)」

マミ「(守りながら闘うとなると…っ!)」


さやか「な、なんか…やばくない…?押されてない、かな…」

映司「… … …」

映司は、黒く錆びた3枚のメダルを、手の中で忌々しそうに見つめていた。



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