過去ログ - アルミン「異議あり!」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:30:29.03 ID:E7aYrVHK0
クリスタ「アルミン、体を拭いたら服が乾くまでは、これを使ってね」

アルミン「毛布だ。ありがとうクリスタ」

ユミル「避難小屋みたいでな。食い物以外は一揃いあるぜ」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:31:58.98 ID:E7aYrVHK0
アルミン「ちょっと痛いけど、大したこと無いよ」

ミカサ「今は大したこと無くても、傷口から菌が入って悪化することもある」

アルミン「そうは言っても、傷口を消毒する薬もないしね」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:32:37.68 ID:E7aYrVHK0
エレン「この壷は……?」

アルミン「ハチミツだ!どうやってこんな量を」

サシャ「ブラウス家に代々伝わる、秘密の取蜜術の賜物です」ドヤァ
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:33:59.01 ID:E7aYrVHK0
アルミン「エレン……君の家で一緒に読んだ本に書いてあったよ」
アルミン「かつては塗布薬としても重宝されたって」

サシャ「お薬?食べないんですか?お肌に塗っちゃうんですか!?」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:34:38.96 ID:E7aYrVHK0
ミカサ「蜂蜜が高価で取引されることは知っている」
ミカサ「けれど、アルミンの怪我が悪化することと、天秤には掛けられない」

サシャ「そうなんですけど……」

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:35:16.64 ID:E7aYrVHK0

サシャ「私がハチミツを口に含んで、それでアルミンの傷口を舐めるっていうのは、どうでしょうか?」


アルミン「」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:35:42.40 ID:E7aYrVHK0
ミカサ「唾液にも消毒効果があったはず。理にかなっている。サシャ、それは素晴らしい発想」

アルミン「異議あり!ハチミツだけ貰えれば自分で出来ます!」

サシャ「さあ早く脱いでください!」グイグイ
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:36:27.85 ID:E7aYrVHK0
エレン「アルミン、こんな時に我侭を言うような奴じゃなかっただろう」

ミカサ「明晰な、あなたらしくない。早く脱ぐのが最善の選択」

クリスタ「そ、そうだよアルミン」ドキドキ
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:37:06.71 ID:E7aYrVHK0
アルミン「舐めたりしなくても、自分で塗ることは出来るから!」

ミカサ「万全を尽くすべき。怪我が悪化すれば、ここにいる全員が心を痛める」

アルミン「そ、そうだけどさ、ユミルもクリスタも、見てないで何か言ってよ!」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/24(月) 22:37:34.98 ID:E7aYrVHK0
サシャ「神様には恩がありますけど……こればっかりは譲れません!」ブワッ

ユミル「泣くほどのことかよ」

ミカサ「クリスタ、気持ちはありがたいけど、これはサシャのハチミツだから、どうか譲って欲しい」
以下略



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