過去ログ - 愛「ママなんて、だいっきらい!!」
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112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:49:42.79 ID:tRJph1vFo
都内某マンション。
愛は自分の家の前に立っていた。
隣にはスーツ姿のプロデューサー。
彼は彼なりに緊張していた。彼にとって日高舞とはまさしく伝説のひとだからだ。

ぴんぽーん♪

はーい、という声が聞こえて、ドアが開く。

舞「どちらさま……って、あら」

その伝説のひとが、目の前の娘に気付いて腰に手を当てた。

愛「……ママ、」

舞「あなたが高木くんとこのプロデューサーね。はじめまして、日高舞です」

P「はい。はじめまして」

プロデューサーは息を呑んだ。
日高舞は往年の映像と比べてもまるでくすみもかげりもない、美しい女性だった。
これが史上最強にして最高のアイドル――




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