過去ログ - 愛「ママなんて、だいっきらい!!」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 19:32:24.30 ID:tRJph1vFo
愛はなんだかどきどきしていた。
自分はプロデューサーのことを好きなのだと思っているから、仕事の合間にも彼のことを考えていたのだ。
そして、その彼とふたりで暮らしているのだということに、どうしても心臓がうるさくなってしまうのだった。
P「――愛。愛?」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 19:36:45.63 ID:tRJph1vFo
ふたりは晩御飯を済ませた。
P「オーディションへの準備は順調?」
愛「そですねー、トレーナーさんには、悪くないけどもう一歩欲しい、みたいなことを言われました」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/25(火) 19:37:16.19 ID:tRJph1vFo
再度中断
地の文多くて読みにくかったら申し訳ない
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/25(火) 20:06:39.94 ID:vvgotM26o
構わん、つづけたまえ
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/25(火) 20:10:21.21 ID:qiNc2lS0o
あいちゃんかわいい
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 20:44:59.45 ID:tRJph1vFo
翌日。
絵理「……それで、今日は765のレッスンルームに?」
876事務所で愛と絵理は話していた。
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 20:48:41.09 ID:tRJph1vFo
P「……それで、水谷さんもレッスンを?」
絵理「はい」
P「今度のオーディションに出るのは愛だけだって聞いてたけど……」
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 20:55:25.86 ID:tRJph1vFo
愛「1・2・ターン、1・2・ターン、右、左、ぐるぐる、ターン!」
絵理は息を整えながら、愛のダンスを見ていた。
奔放かつしなやかであり、すこぶる勢いがある。
そもそも、なんと楽しそうに踊ることか。
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 20:58:38.31 ID:tRJph1vFo
P「そうだな。そういえば君のダンスはELLEの頃から、指先まで意識の通ったきれのあるダンスだったね」
絵理「……やっぱり、ストーカー?」
P「違うって!」
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:05:34.02 ID:tRJph1vFo
愛(プロデューサーさんと絵理さん、仲よさそうにお話してる……)
ダンスしながらふたりを見た愛の胸がちくりと痛んだ。
なんだか、やだな――
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:12:38.51 ID:tRJph1vFo
すぐさま起き上がって、ダンスを再開する。
それを見守るプロデューサーの背後で、絵理はすいすいとスマホを撫でた。
絵理『大丈夫、かも。思ってたより、ちゃんとしてる?』
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