過去ログ - 愛「ママなんて、だいっきらい!!」
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64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:23:34.83 ID:tRJph1vFo
 律子「ただ?」 
   
 P「正直、愛のポテンシャルが読めない」 
   
 律子「へえ。珍しいこともあるもんですね」 
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:27:03.65 ID:tRJph1vFo
 愛「ただいまー!」 
   
 涼「おかえり。あれ、絵理ちゃんは?」 
   
 愛「なんか寄るところがあるって」 
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:31:31.22 ID:tRJph1vFo
 涼「そうなの? へえー。オーディションへの自信にはつながった?」 
   
 愛「えーっと、そうですね! プロデューサーさんがそれでいいって言ってくれたので!」 
   
 涼「愛ちゃんはあのひとが好きなんだね」 
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:35:05.33 ID:tRJph1vFo
 涼「好きなひとのことを考えるとどきどきしちゃう……いいなぁ恋って素敵だなぁ」 
   
 愛「ふあぁ、なんだかあたし、暑くなってきました!」 
   
 涼「それで、いつ言うの?」 
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:38:28.93 ID:tRJph1vFo
 帰りがけにプロデューサーは小鳥に話し掛けられた。 
   
 P「どうしました?」 
   
 小鳥「いやぁ、愛ちゃんは元気かなーと」 
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:42:15.39 ID:tRJph1vFo
 その晩。 
 ふたりは風呂を済ませた。 
   
 P(さて、どうやって愛の素直な気持ちを聞き出すか……) 
   
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:43:59.52 ID:tRJph1vFo
 愛「よかった、ですか?」 
   
 P「ああ。どうやって愛の気持ちを教えてもらおうか、悩んでたからな」 
   
 愛「そ、それって…、〜〜っ!」 
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:46:31.84 ID:tRJph1vFo
 愛「あの。プロデューサーさん」 
   
 P「ん?」 
   
 電気の消えた部屋で、ふたりは小さな声を交わす。 
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:51:18.13 ID:tRJph1vFo
 翌日、オーディション当日。 
   
 P(そろそろ、オーディションが始まってる頃か……) 
   
 プロデューサーは事務所で時計を見上げた。 
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 21:54:36.61 ID:tRJph1vFo
 サイネリア「ふんふふ〜んふん♪」 
   
 ぱたぱたとキーボードをタイプするサイネリア。 
 今は髪も下ろし、ジャージ姿である。 
 眼前に置かれた三枚のディスプレイには、たくさんのウィンドウが開かれている。 
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