過去ログ - 愛「ママなんて、だいっきらい!!」
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99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:18:03.87 ID:tRJph1vFo
そんな愛の様子に、プロデューサーは自分の頭をぶん殴りたい気持ちに駆られた。

――愛ちゃんだってひとりの女の子なんですよ? プロデューサーさんと会うときはオフなんだってこと、わかってあげてくださいね

俺はばかか。
以下略



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:20:38.21 ID:tRJph1vFo
ちら、と白い粒が空から舞い降りてきた。

愛「ゆき……」

P「ああ。……いっしょに帰ろう。愛」
以下略



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:23:04.68 ID:tRJph1vFo
絵理「……そうですか。いえ」

事務所で静かに絵理は電話していた。
相手はプロデューサーである。

以下略



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:25:15.86 ID:tRJph1vFo
サイネリア『にゅふふ、愛ちゃんがあの男とくっつかなくて、じゃないんデスか?』

愉快そうなサイネリアを絵理はじっとりと睨んだ。

サイネリア『睨まないでくだサイよ〜! それで、これからどうするんデスか?』
以下略



103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:28:41.40 ID:tRJph1vFo
愛が寝静まってから、プロデューサーは電話をかけた。

P「もしもし」

小鳥『もしもし。落ち着きましたか?』
以下略



104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:30:10.14 ID:tRJph1vFo
小鳥『うっ。かまかけだったんですか……。はぁ、ばれちゃったならしかたないですね』

P「小鳥さんが日高舞と知り合いとは知りませんでしたよ」

小鳥『知り合いっていうか、……まぁ舞さんとはアイドル時代からの仲なんです。それで、プロデューサーさんが預かるって聞いて、どういうひとかって聞かれて……』
以下略



105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:32:25.99 ID:tRJph1vFo
小鳥『私のことを見抜いたプロデューサーさんにご褒美です♪』

P「ばれて焦ってたのに何いってんですか音無さん。それに、俺はそのゴホウビが無くても、そこまで心配していませんでしたよ」

小鳥『そっそうなんですかぁ〜?』
以下略



106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:37:09.63 ID:tRJph1vFo
翌朝。
ぐっすりと眠って元気になった愛は、ソファへと回り込んで、

愛「プロデューサーさん! おはようございます!!」

以下略



107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:39:46.94 ID:tRJph1vFo
少しうつむいて愛は呟いた。

愛「ママは、たぶん、あたしのことがキライなんです」

P「なんでそう思う?」
以下略



108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:41:06.24 ID:tRJph1vFo
スピーカーから重厚な前奏が流れ始めた。

愛「……?」


以下略



109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/25(火) 23:43:14.08 ID:tRJph1vFo
P「君のお母さんがまだアイドルだった頃に、最後に残した歌だよ」

愛「ママの、最後の歌……」


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