23:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/07(日) 23:35:30.10 ID:1/eeXXi7P
だめだ。
私の忍耐力にも、限界というものがある。
堪忍袋の緒が切れた、というものだろうか。
縦ロ「いいかげんにしてください、貴女の我儘に付き合わされるのはもう懲り懲りです」
食蜂「そんなに我儘に付き合わせた覚えはないんですけどぉ」
縦ロ「貴女が普段行っているのがわがままそのものです」
そう、そのへんにある小物を私に取らせる。
目覚ましを自分で買うことなく、私に起こさせる。
服を脱ぎ散らかして、私に片付けさせる。
同室であるということ、先輩であるということで、簡単に引き受けてしまっていた自分も悪いとは思う。
それでも彼女の行いは許容できないレベルにまで達していた。
縦ロ「以前から言おうと思っていましたが、最近の貴女の放蕩ぶりは目に余ります。 なぜそこまで自分勝手な振る舞いができるのか、不思議で
なりません」
食蜂「そうですねぇ……」
当然の疑問を口にすると、彼女はいきなり静かになった。
食蜂「……例えば、相手の思考が否応なくわかってしまう状態になったら、先輩ならどうしますぅ?」
縦ロ「それは……」
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