29:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/28(日) 19:56:37.06 ID:DQ+GiNH0P
食蜂「立てちゃいました☆」
縦ロ「……何をですか」
食蜂「だからぁ、派閥ですよ」
縦ロ「そうですか、良かったですね」
私はそう言って、読んでいた本へ視線を戻す。
彼女が入学して一ヶ月、彼女の自分勝手な行動にも慣れてきた。
というよりも感覚が麻痺してきたのかもしれない。
自分が楽をするということ以外には、さして害のある行動もしていないわけだし、いちいちその行動に目くじらを立てるのも疲れたのだ。
食蜂「えー……もうちょっとリアクションがあってもいいと思うんですけどぉ」
縦ロ「貴女の行動はだいたい耳に入ってきますから」
食蜂「それって、私のことをそれだけ気にかけてくれてるってことですよねぇ?」
縦ロ「耳に入れたくなくても入ってくるんです」
こんなやりとり、彼女にとってはなんの面白みもないだろうに。
一体いつまで、私にベタベタしているつもりなのだろうか。
いい加減私をからかうのに飽きて欲しいものだ。
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