過去ログ - 千川ちひろ「大変です、プロデューサーさん。アイドル達によるご奉仕イベントです!」
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222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 23:18:21.38 ID:BgL20Tlt0

 ほたるの肩に手を触れると、こそばゆかったのか、彼女は小さく息を吐き出した。悩ましげな嬌声は、彼女の年齢に似合わぬ色気をまとっている。構わず親指に力を込めるたび、彼女は俺の理性を狂わす、ソプラノの声を上げた。それが癖になり、俺は彼女の肩に何度も揉み解した。

「プロデューサーさん……少し、痛いです……」

 弱々しい声音で我に返り、親指の力を緩める。ほたるは安堵半分気遣い半分といった感じに「すみません」と謝罪の言葉を口にした。

 力を弱めたまま、肩揉みを続ける。ほたるの肩は薄く、ほんのりと温かい。彼女の肩に触れているだけで、じわりじわりと理性が蝕まれ、本能が顔を覗かせる。今すぐ彼女の肩を抱いて、背後から押し倒してしまいたかった。







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