過去ログ - ほむら「ゆるゆりじゃなくてがちゆりしたい!」
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1: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 20:18:45.49 ID:hcXT/ufeo
 私は何度でも繰り返す。

 ――そう、たとえこの身体が暁美ほむらで無くなったとしても!

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/27(木) 20:23:29.46 ID:hcXT/ufeo
 私は また時間を巻き戻した。

 それが例え、まどかの因果を増やす結果となったとしても。
 
 最終的にまどかを救うことができればそれでいい。
以下略



3: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 20:27:20.50 ID:hcXT/ufeo
 ゆりゆら……

 ゆるゆり……

 大事件……
以下略



4: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 20:32:15.36 ID:hcXT/ufeo
 そう、思い出した。
 
 魔法少女になったまどかとの出会いも、

 よく考えれば初恋だったのかもしれない。
以下略



5: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 20:34:33.32 ID:hcXT/ufeo
 この明るい光を放つ次元の向こうには

 もう一つの見滝原の世界が待っている。

 その世界で私は、
以下略



6: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 20:42:03.81 ID:hcXT/ufeo
 目覚まし時計の音が聞こえる。

ほむら「……?」

 病院のベッドとは違う。
以下略



7: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 20:45:05.94 ID:hcXT/ufeo
 ガチャという音を立てて玄関の戸が開く音がするが、

 私が鏡に写った自分の姿を見て愕然としていた。

 あの黒髪が。
以下略



8: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 20:50:46.86 ID:hcXT/ufeo
???「おーい、あかりー? まだ寝てるのかー!」

 なぜだ。

 この声には耳馴染みがある。
以下略



9: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 20:54:38.42 ID:hcXT/ufeo
さやか「おーい、あかり……? あれ、起きてんじゃん、なにその豆が鳩鉄砲食ってる顔して」

杏子「どんな顔だよ、しかも逆だよ」

さやか「え、じゃあ、鳩が豆を食うの?」
以下略



10: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 20:57:43.28 ID:hcXT/ufeo
 私は見知らぬ家でシャワーを浴びている。

 確か吉川ちなつの家はもっと和風の……それこそ着物が似合う姉がいる家みたいな。

 なんというかこの家は普通だ。
以下略



11: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:02:17.96 ID:hcXT/ufeo
さやか「おーい、いつまでシャワー浴びてるんだー?」

杏子「そろそろ出ないと学校に遅刻するぞ?」

ほむら「今……出る」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/27(木) 21:03:56.36 ID:yadOU083o
あーなんかもういいわお疲れ
別に叩かないからエタっていいよ


13: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:05:50.10 ID:hcXT/ufeo
さやか「鹿目まどか? 知らないなあ」

杏子「あかりの小学時代の友達?」

ほむら「いえ、桃色の髪の……二つ括りにした……」
以下略



14: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:09:57.59 ID:hcXT/ufeo
 赤座あかりに姉なんていたか?

 しかもそれがまどかだって?

 なんて私得な設定だよ、まどかと一つ屋根の下とか頭がフットーしそうだよおっっ!!
以下略



15: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:14:12.25 ID:hcXT/ufeo
 その学校は当然、私にとって見覚えがない所だった。

 今現在座っているこの椅子も。

 目の前の机も。
以下略



16: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:17:49.75 ID:hcXT/ufeo
 それに隣の席に座っているはずの吉川ちなつ。

 本当に誰だかわからない。

 まどかでない、美樹さやかでない、佐倉杏子でないとすれば、
以下略



17: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:24:17.78 ID:hcXT/ufeo
 自己紹介を終えて。

 入学式を終えて。

 確か……帰りのホームルームが終わったら、茶道部の部室に行くのね。
以下略



18: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:30:25.95 ID:hcXT/ufeo
沙々「私ああいうの見てるとー、従えたくなるんですよねぇ」

ほむら「……は?」

沙々「ああ、いえいえ、あかりさんには全く関係のないことです、でわでわ!」
以下略



19: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:34:48.69 ID:hcXT/ufeo
 さて、確か美樹さやかに指定された場所は校外にある茶道部だったはずだ。

 そうそう、茶道部という木の看板も立てかけて……

ほむら「……魔法少女部?」
以下略



20: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:39:24.31 ID:hcXT/ufeo
 まあ、うじうじ考えていても仕方がない。

 さっさと部室の中に入ってしまおう。

 もしかしたら、美樹さやかが勝手にミラクるんとやらに迎合して魔法少女部を作ったのかもしれない。
以下略



21: ◆5R6NTxvuQU[sage]
2013/06/27(木) 21:43:00.75 ID:hcXT/ufeo
さやか「どうしたあかりー、座れよー、渡すものもあるしさー」

ほむら「あ、あのその……魔法少女部って?」

杏子「ああ、ほら、あたしたちって魔法少女だろ?」
以下略



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