過去ログ - 煌「探しものですか?」和「え?」
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2013/06/28(金) 01:07:07.24 ID:Qmvp6B2AO
和「はぁ…何というか…最早お約束と化してますね。私の胸がいじられるのは」
煌「いじられ…」
和「なにか?」
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2013/06/28(金) 01:09:54.59 ID:Qmvp6B2AO
和「そんなことは…!」
煌「良かった」ニコッ
和「う………」
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2013/06/28(金) 01:15:56.58 ID:Qmvp6B2AO
探し物を求めて
煌「ところで、原村さんは何か用事があって外を歩いていたのですか?」
和「いえ…この春こちらに越してきたばかりなので、土地勘を養うために
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2013/06/28(金) 01:23:14.13 ID:Qmvp6B2AO
和「まぁ、私も住んでみるまでは鹿とか大仏とか歴史的な建造物が
あるとか、その程度の印象しかありませんでしたが」
煌「なにか意外な発見があったと?」
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2013/06/28(金) 01:28:54.18 ID:Qmvp6B2AO
和「…私の母親は転勤族なんです」
和「ですから私は、他の人達より早く別れる日が来ることを知っていました」
和「知っていたのに…どうして私は、もっと彼女達と……」
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2013/06/28(金) 01:32:58.80 ID:Qmvp6B2AO
煌「出会ったばかりの私に対してそこまで心を開いて頂けるとは、
私もなかなかどうして捨てたものじゃあないですねっ」
和「…花田さん、人の良さが滲み出てますから。本当…図々しいというか厚かましいというか…優しくされたら
ついていって…その癖ちょっと離れたら追いもせず…あんなによくしてもらったのに…」
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2013/06/28(金) 01:35:29.75 ID:Qmvp6B2AO
煌「付け加えておきますが、弱音を吐くなと言っているわけではありません。
誰でもそういう気分になることはありますが…弱気の虫に押されて不必要に自己卑下に走らないでください」
和「はい…」
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2013/06/28(金) 01:54:22.68 ID:Qmvp6B2AO
煌「原村さんは照れ屋なんですね」ナデナデ
和「…いつまで撫でてますかあなたは」
煌「私のお願い事をきいてくれたならやめますよ」
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2013/06/28(金) 01:59:21.67 ID:Qmvp6B2AO
煌「嘘とは?」
和「何を探してるのか訊かなかったじゃないですか。探し物を手伝うのに…」
煌「探し物がある、というのは嘘ではないでしょう」
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2013/06/28(金) 02:05:45.04 ID:Qmvp6B2AO
煌「なので、協力してくれそうな人の所に行くとしましょうか」
和「………は?」
煌「善は急げです原村さん。さぁさぁ行きましょう!」ギュッ
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2013/06/28(金) 02:15:03.44 ID:Qmvp6B2AO
煌「実はまこに折り入って頼みたいことがあるのです」
まこ「なんじゃ、その息絶えそうなピンクに関係する話か?」
和「絶えません…私には…まだまだ…やり残したことが…」
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