過去ログ - 上条「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
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◆hpOs4el2EFNo
[saga]
2013/07/02(火) 00:37:30.75 ID:61B2IpKD0
まぁ、それも仕方がないとは思う。
小学生にして家族を亡くし、自分の意思を告げる暇も、力も、そもそもこれからどうすれば良いかも当然のように分からず、ほとんど「気がついたらこの家に引き取られる事になっていた」であろう彼女にとって、今の家族など、ほとんど他人同然の存在に過ぎないのかもしれない。
上条の家に引き取られる事になったのだって、彼女の本心からの願いだとはとても思えない。上条の父親が、彼女の事を放っておけず、ほとんどなし崩し的に引き取ったに過ぎないのだ。(………まぁそこで「放っておく」「関わらない」ということだけはない辺り、上条は刀夜を少しだけ誇りに思っているのだが)
ひどく勝手な想像ではあるが、もしかしたら二年前に負った彼女の傷は少しも癒えていないのかもしれなかった。
桐乃「何も用が無いんならとっとと学校行きたいんだけど」
上条「あ~、いや。学校に行く途中で偶然、見かけたからさ。お前って通学路こっちだったっけ?」
桐乃「………………………一応、そうだけど」
簡潔に説明した桐乃は、もう良いですか?といわんばかりに上条を睨みつけてきた。「目は口ほどに物を言う」ということわざの説明にこれ以上適切な状況が果たしてあるのだろうか?
そんな彼女に対して上条も「お、おう………気をつけてな」としか言えなくなってしまう。
桐乃は、本当に小さく頷くと、上条にクルリと背を向けて歩き出す
制服姿とは言え、彼女の歩く後姿は本当にさまになっていて、まるでファッションモデルか何かのウォーキングを想起させた。
上条(………『高めの女子』って奴かねぇ?まぁ分かるけどさ。普通に『かわいい』分類に入るだろうし、ファッションとかそういうのにも詳しそうだし………でもなんつーか昔会った時はもっと――――――――)
あれ?そういえばどんな子だったっけ??と上条が遥か昔に思いを寄せようとしたところで、気づいた。
上条の先を歩く彼女が横断歩道を渡ろうとしている事に
その横断歩道の横に添えられている信号は間違いなく青も筈なのに、横から結構なスピードでスクーターが接近してきている事に。
そしてそのスクーターの運転手が、一向にそのスピードを緩める気配が無い事に――――――――ッ!!
上条(―――ッ!?)
瞬間、わき目も振らずに走り出していた。
上条がたどり着くまであと少しといったところ桐乃もスクーターに気がついたようだがもう遅い。と、いうかあまりに唐突な出来事に脳が追いついていないのか、彼女は動揺したようにその場から動こうとしない。
上条は彼女を………
@突き飛ばして助けた
A引き寄せて助けた
Bスクーターを蹴り飛ばした
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