過去ログ - 幸子「ボクのシンデレラストーリー」
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25: ◆2mLTfsJ/is[saga]
2013/06/29(土) 15:11:39.38 ID:zYSgch7+0
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幸子「こんなにカワイイアイドルのボクに挑もうなんて…ヒドいことを考えますね! ま、ボクが一番ですけど♪」
そしていざ、バトルが始まってみると。
「ん…そうだ宿題あるから帰んなきゃ…ふ、ふふーん!」
「………あなたに花を持たせてやるボクって本当に優しいですね!」
「むー……たまたまなんですからねーっ。ちぇっ!」
先輩方との実力差は大きく、ボクの自信はあっという間に打ち崩されてしまいました。
初戦から一度も勝利することなく、捨て台詞だけが増えていく日々。
今でこそ落ち着いてお話できますが、当時のボクの落ち込みは相当なもので。
幸子「ぐすっ、なんで皆、ボクのカワイさを分かってくれないんですか……」
夜毎そんな泣き言をつぶやいては、一人で枕を濡らしていました。
でも、きっと頑張ってお仕事を取って来てくれたPさんには悟られたくなかったから。
幸子「心配なんて必要ないです。そんなことをしている暇があるんだったら、スケジュール調整でもしておいてください!」
幸子「カワイイボクはすぐに有名になってしまいますからね!ぼうっとしてる暇はありませんよ?」
そんなことを言いながら、必死に強がっていました。
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