132:第19巻[saga]
2013/07/25(木) 22:20:59.34 ID:DEpEQ7PDO
〜キャンピングカー・車内〜
一方通行、、土御門元春、結標淡希、海原光貴の四人は移動するキャンピングカーのソファーに座っていた
彼らの前には打ちのめされた魔王潮岸がいる。
腹の傷はトチトリの治療が間に合い、綺麗に塞がっていた
潮岸「…うっ…ここは…」
一方「気がついたかよ」
結標「グループ専用のキャンピングカーの車内です。一応、潮岸さんの傷は塞がりましたけど万が一もありますので、今は第7学区の病院に向かってます」
潮岸「……そうか」
海原「……」テカテカニコニコ
土御門「ウプ…さて、『ドラゴン』に…ついて全てを吐いてもらおうか」オエ
潮岸「……その前に、親船クンは何処かね…車内に姿がないようだが?」
海原「おや? まだお気づきでなかったですか。あれは自分の変装ですよ?」テカテカニコニコ
潮岸「なにっ!?」
一方「いや親船のクソババアにちょっと協力しろや…って連絡したンだがよォ。オレの口が悪ィから絶対に協力しねェとか言い出してさァ……」
海原「悩んだ結果、一方通行さんの『海原がババアに変装して潮岸を騙そう作戦』が採用され、自分が親船さんに変装したわけです」
潮岸「ふっ…私を騙すとは、便利な能力だな海原クン」
海原「いえいえ(……親船の車を襲撃して本人から無理矢理に服と皮膚を頂いたなんて言えませんね)」
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