過去ログ - 「再びパネェっす!上条さん」
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148:第20巻[saga]
2013/08/03(土) 20:47:47.16 ID:iJVe44GDO

〜ロシア西部〜

10月30日

浜面は滝壺を乗せた盗んだ車で走り出す…行く先も…分からないまま

浜面(やっちまった…これからどうすんだよ俺達)

塗装が剥げ、茶色い錆まで見えている乗用車。そのハンドルを握りながら、浜面は隣の助手席をチラリと見る

滝壺理后。

以前。暗部『アイテム』がやんちゃだった頃に『体晶』という体に良くない薬品のようなものを多用しており、その副作用で体がボロボロになった少女だった

滝壺「ハァ…ハァ…」

最近は、上条当麻に奨められた第7学区の病院に定期的に通っており、多少ながらも出歩けるくらいには快復していたのだが…再び、体調が悪化してしまったようだ

浜面「……すまねぇ、滝壺…俺のせいで」

滝壺「ううん。追い込んだのは私たちの方だから。ごめんねはまづら」ハァ……ハァ


浜面「……滝壺」

滝壺「とにかく、むぎの達と合流してごめんなさいって謝ろう。そうしたらきっと、いつものアイテムに戻れるから」ハァ…ハァ

浜面「……ああ。土下座でもなんでもして、誠心誠意、気持ちを込めて謝罪するよ」

滝壺「うん。骨は拾ってあげるから、頑張ってはまづら」ニコ

浜面「……」

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