過去ログ - 「再びパネェっす!上条さん」
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163:第20巻[saga]
2013/09/20(金) 21:00:19.10 ID:wqGXJMdDO

〜国境付近〜

上条突撃後、レッサーが見たのは圧倒的な力による暴力だった

まず上条が狙ったのは囚人護送用のトラックの先頭を走っていたスレイプニルだ。
まず少年はバールの様な物を馬の首に叩きつけ雪原の大地に転がすと、動きの止まった小さな八輪の馬車のドアをこじ開け

上条「うわああああああ!!」

ロシア兵A「わああああああ!!!」

ブラッシャ「ぎゃああああああクレイジーボーイ!」

すると囚人護送用のトラックを運転していたロシア兵士が銃器を構え暴力的な音が連続する馬車に近寄る…と

ロシア兵「!?」

「オマエモロシアヘイカ」

馬車から赤い血に塗れた手が飛び出し

ロシア兵「ひ、ぎゃああああああ!」

ロシア兵のコートの胸倉を掴んで馬車の中へ引きずり込んだ



これは、上条が突撃し三分の間に起こった出来事である

現在、銀色の金属板で覆われたダンゴ虫みたいな馬車は………………………………………真っ赤なポルシェに姿を変えていた


―――
――



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