過去ログ - 「再びパネェっす!上条さん」
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80:第19巻[saga]
2013/07/11(木) 17:57:02.36 ID:N+Gq1IhDO

――

一方「……『アレ』も取り扱ってる商品の一つなのか?」

雑貨稼業「? あんたそっちに興味があるのかな。ただ、悪いんだがあれはオプションじゃない。俺の趣味みたいなもんだよ」

『雑貨稼業』はそちらに目をやり、鎖で吊り下げられた物を見て、わずかに苦い顔になる

布束「…………」

それは15、6歳程度の少女だった

白い肌に下着だけの人間が、両手を枷で戒められたまま、吊り下げられている

動きはなかった

所々に青黒い痣を残す少女は、羞恥に身をよじる事もなく、全身の力を抜いたまま小さく揺れていた

一方「悪趣味だな。高かったンじゃねェのか?」

雑貨稼業「まあ、そこそこね」

雑貨稼業「聞いた話によると、元は天才科学者らしいけど何かヘマやって暗部に落ちて。さらに懲りずに何らかの研究機関に忍び込んで、クローンを一体逃走させたんだとさ。馬鹿だよね、コイツ」

雑貨稼業「で、俺が調度、処分前のコイツを見つけて700万で売ってもらったわけ…って、おい。ホントに壊すなよ。死体の処分はかなり面倒なんだからな」

一方「……」


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