57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/30(日) 23:17:27.27 ID:9KAU4qHm0
ジャン「はっ?俺は何を」
ミカサ「気がついた?」
ジャン「ミカサ?他の連中はどうしたんだよ」
ミカサ「おそらくもう寝ている。就寝時刻は過ぎている。あなたは気絶していた」
ジャン「思い出したぜ。くそ、俺が何をしたって言うんだよ!」
ミカサ「ジャン、あなたはーー」
ーーーーーー
ーーー
ー
ジャン「マジかよ…。最低野郎じゃねえか。どうすりゃいいんだよ」
ミカサ「気にすることはない。サシャは怒っていない」
ジャン「はぁ?何でお前に分かるんだよ」
ミカサ「サシャが言っていたから。」
ミカサ「ジャンは口は悪いけれど本音でぶつかってきてくれる」
ミカサ「こんな私にも関わろうとしてくれている」
ミカサ「サシャがそう言っていた、ので、気にする必要はない」
ジャン「ミカサ.…」
ミカサ「問題は、みんなの言葉よりもむしろあなたの言葉を信用しているということ」
ジャン「はぁ?何で俺なんだよ」
ミカサ「本音で話しているから。あなた、サシャが建前を使い分けられると思っているの?」
ジャン「ありえねぇ」
ミカサ「それでサシャは考えた、みんな本当はジャンと同じように思っているのだろう、と」
ジャン「マジか…俺は一体どうすれば」
ミカサ「もう寝ましょう、ジャン。明日からまた訓練が始まる」
ミカサ「それから、これはあなたの分のサシャ飴」
ミカサ「サシャが食べ物を渡す意味を考えてあげてほしい」
ミカサ「おやすみなさい、ジャン」バタン
ーーー
ジャン「俺は…」
ジャン「甘いな」ハム
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