24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:54:02.93 ID:i3cSdfAxo
 律子「アイドル達だけじゃなく、私たちの事も見てくれてますからね、あの人は」 
  
 P「そうだな」 
  
 律子「だから小鳥さんの事好きになったんでしょう?」 
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:54:40.02 ID:i3cSdfAxo
 律子「はぁ。そっか。やっぱりそうだったんだ……」 
  
 P「律子?」 
  
 律子「一つ、愚痴をこぼしても良いですか?」 
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:56:03.29 ID:i3cSdfAxo
 律子「最初はぜんっぜん頼りなくて、ミスばっかりで、空回りしてばっかりで」 
  
 P「う……ま、まぁ、それは……」 
  
 律子「……でも、いつの間にかどんどん成長して、誰に似たのかアイドル達だけじゃなくて私の事まで気にかけてくれて」 
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:59:33.22 ID:i3cSdfAxo
 律子「でもその人は、私よりももっと素敵で頼りになる人を好きになっちゃって」 
  
 P「……」 
  
 律子「隠してたつもりでも、小鳥さんには気付かれてて」 
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 21:01:05.45 ID:i3cSdfAxo
 律子「だから、幸せになって欲しいですし、この事も言わないで終わるつもりだったんですけど……」 
  
 P「……」 
  
 律子「駄目ですね、私。強がってるくせにこういう所弱くて」 
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 21:03:08.83 ID:i3cSdfAxo
 律子「まぁそれは冗談ですけど。でも、これでスッキリ……しました……」 
  
 P「……ハンカチ、よかったら使ってくれ」 
  
 律子「……ごめんなさい。泣くつもりなんて、なかっ……たんですけど……」 
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 21:03:57.30 ID:i3cSdfAxo
 【765プロ 事務所前】 
  
 律子「これからが大変ですよ」 
  
 P「何がだ?」 
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 21:05:53.71 ID:i3cSdfAxo
 律子「しょうがないでしょう。私が大好きな二人の問題なんですから」 
  
 P「律子。お前……」 
  
 律子「それに、あずささんは私の担当アイドルなんですからね。プロデューサーとしてメンタルケアはしないと」 
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 21:06:23.68 ID:i3cSdfAxo
 律子「しょうがないでしょう。私が大好きな二人の問題なんですから」 
  
 P「律子。お前……」 
  
 律子「それに、あずささんは私の担当アイドルなんですからね。プロデューサーとしてメンタルケアはしないと」 
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 21:08:05.34 ID:i3cSdfAxo
 律子「それじゃ、そろそろ帰りますね」 
  
 P「本当に送っていかなくていいのか?」 
  
 律子「えぇ。少し、歩きたい気分ですし」 
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 21:10:41.53 ID:i3cSdfAxo
 律子(嫌いになれたら、もっと楽なんだろうけど) 
  
 律子(これじゃ、ふたりとも嫌いになれないじゃない) 
  
 律子(本当に……自分に対する事になると鈍感な所まで似てるんだから) 
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