2: ◆3h1gqbDN4g
2013/06/30(日) 21:06:33.57 ID:zBez1VNoo
とても大事なことだった気がするが思い出せない。
「なんだそりゃ。アルミンらしくもねぇな」
エレンは笑って場の雰囲気を戻す。
「でさ、俺の親父が言ってたんだけどよ…」
「そういえば昨日ミカサがな…」
いつも通りの淀みない会話を交わす僕ら。
次の日も、その次の日も、ずっとこう居られればいいなあ、なんて考えてしまう。
だけど、そんなのは泡沫の夢に過ぎなかった。
超大型巨人が壁を破壊したのは次の日のことだった。
爆音と共に瓦礫が飛び、僕の願いは儚く散った。
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