3: ◆3h1gqbDN4g
2013/06/30(日) 21:13:19.34 ID:zBez1VNoo
壁が破壊された部分からは遠くに居たのに流れ弾が僕の手に当たった。
「いたっ……」
命には関わりはしないが痛いものは痛い。
でも手の痛みを気にする前にしなくてはいけない事があった。
船に乗って内側へ逃げるより優先すべき事があった。
「エレンは、ミカサは無事なのか……?」
口を動かすよりも早く足が出ていた。
「あっ、君!どこへ行くんだい!止まりなさい!」
近くにいた駐屯兵団の人間が僕を止めようとする。
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