過去ログ - リヴァイ「俺が何者なのかを証明しよう――この大物を釣ることによって」
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[saga ]
2013/07/09(火) 22:55:22.94 ID:w+LdLn6b0
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団長室
エルヴィン「すまない。釣りの帰りに呼んでしまって。疲れているだろうに」
リヴァイ「別にいい。……それで呼んだ理由は」
リヴァイ「久々に酒の相手でも欲しくなったか?」
エルヴィン「ふふっ。それも悪くはないな。今日は兵舎に泊まるのだろうし、都合もいい。なによりハンジも呼んでいるしな。
酒盛りをするのも悪くはない」
リヴァイ「なんだあのクソメガネも呼んだのかよ」
エルヴィン「昨日、派手に殴ったらしいな?そのせいで私が愚痴を聞かされたよ。リヴァイが旧調査兵団本部に戻った後は大変だったぞ?」
リヴァイ「あいつが悪い。俺が釣りをやってるのは極秘だろうが。それをペラペラと漏らしやがって」
エルヴィン「ミカサくんだったね。私も注意はしたが、ハンジは笑って謝ってきたよ。困ったものだ」
リヴァイ「大物が出てきてたら最悪だったぞ。あのクソガキがいたら釣れる獲物も釣れやしねぇ」
エルヴィン「だが……彼女は貴重な戦力でもある。それを無駄に損失してしまうのを、未然に防げたのは僥倖だよ。
リヴァイ、その件については感謝している」
リヴァイ「……ああ」
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