過去ログ - リヴァイ「俺が何者なのかを証明しよう――この大物を釣ることによって」
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136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/07/10(水) 00:16:58.55 ID:+wUiYax20

エルヴィン「……この世界は都合が良い様に作り変えられている。巨人がどうやって発生したのか、壁はどうやって設立されたのか、
      我々人類はどうやってここまで逃げてきたのか。それらを示すだろう文献は、この百年余りで根絶している」

エルヴィン「しかしたかが百年程度でそれらが失われるのは有り得ない。知識とは受け継がれていくものだ。
      書物、口伝、どんな形であれ後世へと伝わっていく。それが人類に取って生死を別つ情報なら尚更に、だ」

エルヴィン「ならば、何故失われた。何故歴史上から消えてしまった。決まっている。情報封鎖をする連中がいるからだ。
      それは今も雲よりも高い位置で、地べたを這いずり苦しむ姿を嘲笑っている連中に決まっている」

エルヴィン「――王政。王と貴族。それに列なれる糞共だ」

エルヴィン「と、お前らには言ったな」

リヴァイ「……もういねぇがミケもだな」

ハンジ「……どうせなら貴族一人ひっ捕まえて、直接聞いてやりたいよねー。解剖したらポロポロ零すんじゃない秘密?」

エルヴィン「それが出来たら話は簡単だがな。それは最終手段にしておこう。だから笑いながら怒るなよハンジ。気持ちは俺も同じだ」

ハンジ「……うん。ごめん」

リヴァイ「……前置きが長い。要点だけ言え」

エルヴィン「ああ。すまない」

リヴァイ「どうせあの豚共は条件を提示してきたんだろう。壁の巨人や世界の秘密の変わりに」



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