過去ログ - リヴァイ「俺が何者なのかを証明しよう――この大物を釣ることによって」
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138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/07/10(水) 00:36:08.30 ID:+wUiYax20

エルヴィン「……構わないさ。言っただろう?気持ちは同じだと」

リヴァイ「いいから続けろ、エルヴィン。泣くのも憤るのも後で出来ることだ」

ハンジ「うん。ほんとゴメン。気にしないで続けて」

エルヴィン「分かった。それでは続けよう。順を追って説明するぞ」

エルヴィン「俺に掛け合ってきた貴族達を仮に協力派と呼ぼう。協力派はこちらに対して情報を提供しても良いと言ってきた。
      しかし反対派の貴族達の圧力も強く、公に提供しては自分達が粛清されると恐れている」

エルヴィン「もちろんそうなったら協力派も抵抗するのだろうが、そうなったら最悪だ。
      人類は巨人に食われる前に、内部から滅びるだろう」

リヴァイ「その協力派の戦力はどうなんだ。反対派と比較して」

エルヴィン「ほぼ拮抗か、それより下回ってるか。本人達の言い分ではな」

リヴァイ「……争えばお互いに自滅か。笑えねぇな」

ハンジ「でもおかしくない?その協力派の人達は現状を憂いて、私達に歩み寄ってきたんだよね?」

エルヴィン「そうなるんだろうな」

ハンジ「だったら反対派はどうして未だに秘密に固執する?手を打たなければ、それこそ自分達が巨人の餌になっちゃうのに」

エルヴィン「当然の疑問だな。俺もそれは訊いたさ」


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