過去ログ - リヴァイ「俺が何者なのかを証明しよう――この大物を釣ることによって」
1- 20
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/04(木) 22:03:51.65 ID:WAE4H0TD0

――――


「……よく生き残ったよ。褒めてあげる」

兵舎へと戻り、エルヴィンが労いを告げた後に解散となった。
その後に、ハンジが声をかけてきた。
その顔は明らかに疲れきっていた。出陣前とは別人のように。

「……俺はガキか」

「チビじゃんあんた」

「……うるせぇな」

「ははっ。やっぱり身長のことは気にしてるんだ」

舌打ちして睨みつける。初対面からやたらと突っかかってくるヤツだ。
だが……少しだけ安心している俺もいた。さっきまでの面よりは……こっちの方が断然マシだったからだ。

「……助かった」

「え?」

「だから……礼だ」

「……」

「なんだその不思議そうな面は」

「……君がお礼を言えるなんて思わなくてさ」

こいつ……。
俺の事をどう思っていやがるのだろうが。眉間に力が入ったのを自覚する。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
275Res/241.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice