過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part3
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368: ◆UCaKi7reYU[saga]
2013/07/05(金) 16:57:51.71 ID:Ciyrvjyq0

「それにしても今日も暑いですねー……あ、脱いでいいですか?」

「やめるにゃ、女の子しか居ないけどその凶器を出すのはやめるにゃ」

「むふふ……確かに暑いですねぇ…あ、日菜子もちょっと汗がでてきましたぁ」

「日菜子ちゃん便乗しないでほしいにゃ、十中八九面白がってるってのはお見通しにゃあ」

「ほえぇ……皆さ脱ぐんですかぁ……なら私も脱ぎます〜」

「だぁこのド級天然娘があああ!?なんでホントにぬぐにゃあああああ!!」

『///』

「そこ!赤くなるにゃ茹でダコと変わんないにゃああ!!………はぁ、なんでこんな目に合わなきゃなんないにゃ…」

「はわぁ……お疲れ様です〜」

ひとしきりツッコミをした後、ガクンっと心底疲れたように脱力するみく。

「だいたい、もうちょっと色々教えてくれても良いと思うにゃあ」

「何をですかぁ?」

「……のあちゃんから聞いたにゃ。ベルちゃんが日菜子ちゃん達は、なんというか………この世界の条理というか、法則というか、そう言ったものから外れかかってる感じがするって言ってたって」

それは紛れもなく、力を持つ七大罪の悪魔の一人、ベルゼブブの言葉であった。

更にいえば、ある意味妹分である城ヶ崎莉嘉や最近来るようになった北条加蓮もベル程ではないが何か感じ取っていたようだった。

「……確かに、最初はちょっと怖かったにゃ。けど、日菜子ちゃんも愛梨ちゃんも、それにまだよくわかんないけど里美ちゃんもきっと悪い子じゃ無いっていうのは感じるにゃ」

だからこそ、みくは聞いてみようと思った。

―――一緒に過ごしてきた中で、感じた違和感を。

「だから、教えてほしいにゃ。日菜子ちゃん達が何を抱えてるかを、にゃ」

「…………参りましたねぇ……むふふ」

「えーと、隠してるつもりは無かったんだけどなぁ」

「ほえぇ…」

『…』

「………そうですねぇ、」

そして彼女は、



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