過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part3
1- 20
434: ◆I2ss/4dt7o[saga]
2013/07/06(土) 17:21:24.07 ID:/V1Sb39TO

そして、意を決したように、楓は切り出した。

楓「なら、私の家に来ますか?」

晴「………はっ?」パンッ

その言葉に思わず、膨らませたガムを割ってしまう。
何言ってるんだコイツ?って顔で彼女を見ていた。

楓「住む所ないのよね?なら、友達が見つかるまで泊まってきなさい?」

晴「……なんでオレがアンタの所いかなきゃならないんだよ?」

楓「ダメ?」(´・ω・`)

怪訝そうな顔で楓を見る晴だったが、なんだか道に捨てられた子犬のような感じで見つめる彼女に根負けしたのか、軽く息をはいた。

晴「………わかったよ。アンタ面白いから友達がくるまでいてやるよ」

楓「決まりね。じゃあ、行きましょうか。……えっと」

どこか嬉しそうにしながら、この子の名前を言おうと思ったが、そういえば自分は名前を聞いてなかった事に気づき困っていた。

晴「……オレは結城晴だ」

楓を「晴くんね。じゃあ、行きましょう」

そう言いながら、晴に手を差し出した。

それに、晴は少し悩みながらも右手でそれを握り、ついて行くのであった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/587.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice