過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part3
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68: ◆cAx53OjAIrfz[saga sage]
2013/07/02(火) 00:43:13.42 ID:BXdQXBXW0
パシュン……カランカラン、という音が聞こえたような気がした、だがそれ以上にお腹が空いていた。

どうやら自分は、誰かの車の中に居るようだ。

小梅「………?」

外を見ると、渋い顔の男とやけに疲れた婦警のような風貌の二人が銃をカバンに閉まって、コチラにあるってくる様が見えた。

小梅(も…もしかし……て、き…企業のお、追手…?)

小梅が昨日見た記憶を思い出し、そして……心臓が高鳴るのを感じた。

二人は銃を車のトランクに仕舞うと、ドアを開けた瞬間鼻腔になぜだか、爽やかな安らぎを感じる匂いを感じた。

小梅「……?」

П「……起きたのか」

小梅「……だ、誰…?」

早苗「片桐早苗……『普通の東京の警官』よ」

П「ただの…『女子寮のオッサン』だよ」

小梅は何となく、Пの方からする匂いが気になり、鼻をヒクヒクさせていると、Пが何を思ったのかスルメを手渡し。
早苗に思いっきりケツを蹴られたのだった。

П「おい!いてぇじゃねぇか!」

早苗「バカやってないで早く出すわよ!何時追手が来るかもわからないんだから」

そう言うと、小梅がスルメを取り敢えずしゃぶっている中、二人が騒がしく車を出すのを見て、一先ずもう一度眠りに付くことにしたのだった。


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