過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part3
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915: ◆Nb6gZWlAdvRp[sage saga]
2013/07/10(水) 21:04:02.71 ID:wNJHgh5so
「はい、今日はここまでです。お疲れ様でした」

 トレーナーにレッスンの終了を告げられ、拓海と美世は座り込む。

美世「は〜、もうヘトヘトだよ。なかなか慣れないもんだね」

拓海「これなら殴り合いの方がまだ楽だな……」

「休みたいのは分かるけど、次の子が来る前にどいてね。
 あと、拓海ちゃんは恥ずかしがって動きがぎこちなくなるのを何とかしてね」

拓海「んなこと言われても、やっぱガラじゃねぇんだよ」

美世「でもやるって言った以上やるしかないよねー」

拓海「そ、そりゃそうだけどよ……」

 ぼやきながら立ち上がり、レッスンルームから出ると二人の少女とはち合わせた。

菜々「あ、お疲れさまですー」

夕美「……」

拓海「お、おう。体は大丈夫か?」

菜々「大丈夫もなにも、初めから怪我は無くって周りが騒いだだけですよ?
   拓海さんも心配症ですね、この通りナナはピンピンしてるのですっ」

夕美「ナナちゃん、行こう」

 夕美は菜々の腕を掴むとレッスンルームへ引っ張っていく。

菜々「えー、もうちょっと話してたっていいじゃないですk」

 そのまま、二人の姿はドアの向こうに行ってしまった。

美世「わっかりやすく嫌われてるねー……」

拓海「ああ、そうだな……」


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